初デートで失敗しない方法~婚活カウンセラーが伝える成功のコツ!~

こんにちは!静岡婚活サロン クローバーの婚活カウンセラー高野ちえです🍀

お見合いが終わり、仮交際へと進んだおふたり。
いよいよ初デート・・・となると、「どんな服装で行けばいい?」「会話が途切れたらどうしよう」と緊張する方も多いのではないでしょうか。

でも実は、初デートは『完璧に盛り上げる』必要はありません。大切なのは「また会いたい」と思ってもらえること。そのための小さな気づかいが、次につながる第一歩になります。

そこで今回は、婚活カウンセラーの立場から見た“初デートを成功させるためのポイント”をわかりやすくご紹介します。


1.デートの目的を「楽しむ」より「知る」に切り替える

初デートで「盛り上がらなかった=失敗」と感じる人が多いですが、それは少し誤解があります。
まだお互いをよく知らない初デートは、無理に楽しませようとするよりも「相手を知る」「自分を知ってもらう」ことが目的。

たとえば、会話が静かになる瞬間があっても、それは自然なこと。相手の話をじっくり聞く時間だったり、自然な時間の流れだと思えばOKです。

「どれだけ盛り上げられているか」より、「相手のことを知りたい」に意識を向けると、会話も自然と落ち着いていきます。


2.長時間デートより“余韻を残す”短めデートが正解

初デートでは、いきなり丸一日プランを立てるよりも、1〜2時間程度の軽めのデートがおすすめです。
カフェでランチやお茶をしながら1時間半ほど話すくらいが、ちょうど良い距離感。

長時間一緒にいると疲れが出て、最後に気まずく終わってしまうことも。
「もう少し話したかったな」と思えるくらいの余韻を残すと、次のデートにつながりやすくなります。


3.服装は“気合いより清潔感”

服装で最も大切なのは「自分に似合っていて、清潔感があること」。
男性ならシンプルなシャツやジャケット、女性なら派手すぎないワンピースやブラウスが好印象です。お見合いの延長線上だと考えると服装も選びやすいのではないでしょうか。

婚活の現場では「おしゃれすぎて近寄りがたい」「カジュアルすぎて印象が軽い」といったアンバランスが原因で次につながらないケースも。
まずは気合や個性の主張より、清潔感と自然体のバランスを意識しましょう。


4.会話は“深掘り”より“共有”を意識して

初デートで避けたいのは、いきなり価値観を深掘りしすぎる会話。
たとえば「結婚後の家計はどう思いますか?」「家族との関係は?いずれ親との同居は考えますか?」などは、まだ早い段階。

最初は「最近ハマっていること」「休日の過ごし方」など、相手が話しやすい話題を中心に。
相手が話しているときに「それ、分かります」「私も似たようなことあります」と共感を挟むと、温かい雰囲気が生まれます。

知りたいのはお互いの人柄や居心地の良さ。会話を“詰問”ではなく“共有”にすることが、初デート成功の鍵です。


5.別れ際のひと言で印象が変わる

実は、初デートの印象は『別れ際』に強く残ります。
少し緊張していても、笑顔で「今日はありがとうございました。とても楽しかったです」と伝えるだけで、印象はぐっと良くなります。

話の流れに乗せて次のデートの計画を進められるのが理想的ですが、一方的になりすぎないように・・と少々注意も必要です。そんな時には次の約束を無理に決める必要はありません。相手に好感を持ったなら「またお会いできたら嬉しいです」と伝えておくだけでも、次の約束に進みやすくなります。


6.デート後の“報告”も大切に

結婚相談所では、デート後の報告をもとに交際のサポートをしています。
「また会いたい」「ちょっと気になるところがあった」など、率直に婚活カウンセラー・仲人に伝えてください。
婚活カウンセラー・仲人は経験上、あなたが気づいていない“すれ違い”を修正したり、フォローすることができます。

また、報告することによって「自分がどう感じているか」を言語化することができ、心と頭の整理整頓にもつながります。婚活では自分の気持ちと向き合うこと、気持ちの変化に気付くことが大切です。デートの報告を上手に利用してみてくださいね。


まとめ

初デートはまだまだお互いのことを知らない関係性。だからこそ、「お互いに気持ちよく過ごせたか」が大切になってきます。
完璧を目指すより、誠実で丁寧なふるまいを心がける。そんな意識で臨んでみてくださいね。

婚活は一人で頑張るものではなく、婚活カウンセラー・仲人と二人三脚で進めるもの。
小さな不安も共有しながら、一歩ずつご縁を育てていきましょう。

あなたの婚活を応援しています🍀

静岡婚活サロン クローバー 高野ちえ